「四日市とんてき」は、単なる豚のステーキではなく、分厚い豚肉をにんにくと一緒に濃い目のたれでソテーし、たっぷりのキャベツの千切りをそえた料理で、四日市の市街地では戦後間もないころからお店に出ていたと言われています。
中華料理店や肉料理専門店から広がり、現在では洋食、レストラン、ラーメン店、 居酒屋など、四日市市内や 周辺地域のいたるところで見かけることができるようになりました。今ではとんてきで四日市を活性化しようと(一社)四日市とんてき協会も立ち上がるほどです。
調理法や味付けは、お店によって様々に進化し、千差万別な味付けの「とんてき」を食べることができます。
豚肩ロース肉 |
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(厚さ2.5mm ) |
………… | 250g |
ラード |
………… | 50g |
玉ニンニク |
………… | 4個 |
キャベツ |
………… | 適量 |
四日市トンテキソース | ||
(コーミ製) | ………… | 90ml |
四日市とんてき協会の認定を受けた「トンテキ」をメインに、豚ミンチを使った「トンバーグ」や、スライスした肩ロースとスクランブルエッグを合わせた「とんたま」等バラエティーに富んだ豚肉料理をお楽しみいただけます。
その昔、漁師が船上で獲れた魚をすぐに調理し、ご飯に混ぜたのが始まりとされ、 今では、訪れる人をもてなす郷土料理となった「てこね寿司」。古くから「漁師のまち」である志摩市。船で沖へと仕事に出て、船上で慌ただしい 一日を過ごす。そんな男たちの多いまちです。〝忙しい仕事の合間、獲れた魚にいちいち醤油を付けながら食べるのは面倒。まとめて醤油に浸けてしまおう。ご飯には、日持ちをするように酢を。それらを混 ぜてしまえば、美味しい即席寿司ができるのでは?〟こうして魚、ご飯、醤油を手でこねて食べるスタイルの「てこね寿司」が生まれました。現在では志摩市の郷土料理として、家庭での祝い事、またお客さんをもてなす料理として、愛され続けています。
今月ご紹介したトンテキ。いわゆる豚のステーキですが、ステーキを焼くには、高火力で表面を素早く焼いて、美味しさを逃がさないようにすることがポイントです。高火力が自慢のSiセンサーコンロなら、火加減の調節も手軽にできステーキも美味しく焼き上げることができます。ところで、今話題の最新のSiセンサーコンロが家計に負担にならない月々の支払いで手に入れられるってご存知でしたか?