第7回 日本の記憶が息づく島 OKIを守り伝えるプロジェクト

西洋タンポポの駆除

【都道府県】島根県 隠岐郡隠岐の島町
【団体名】風待ち海道倶楽部

概要
日本海形成の記憶を留める隠岐は180の小島と4つの有人島から成り、それぞれ異なる自然や文化を有する。オオサンショウウオなど希少な動植物が多く生息する一方、平安時代の有形文化財、舞や神楽などの無形文化財など豊かな文化資源を備えている。これら多様な地質、植物、動物、文化を再発見し、エコツーリズムの具体化に向け、隠岐の島の宝ものを未来へと伝える。
目標
日本海が形成された過程を残し、豊かな自然と文化に溢れる隠岐を、島の資源を活用し保全する「OKIエコツーリズム」を通じて継承していく。
未来遺産委員会のコメント
「風待ち海道エコツーリズム」など、自然・歴史文化資源の保全と活用に関する教育活動を中心にした、住民主体の「まちづくり」を行っていると評価できる。

※本内容は日本ユネスコ協会連盟の協力のもと、転載しています。

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