第13回 知床のヒグマなど、人間と野生動物とが共生していく大切さを全国に届けよう。

【都道府県】北海道斜里町
【団体名】財団法人知床財団

“知床のヒグマを通じて、人間と野生動物との
共生の大切さを伝えます。”


選考理由
最近のエゾシカや熊などの獣害が取り沙汰される中、人間と自然、動植物との共存が課題となっています。すでに、「知床100平方メートル運動の森・トラスト」を通じて、知床の自然の保全に大きな功績のある知床財団の新たな地域における取り組みとして、この地域の生態系のキーストーン種とも言えるヒグマを題材にした、人間と野生動物との共生の大切さを伝える活動が、高く評価されました。
登録団体の人からの喜びの声
このたびの第2回「プロジェクト未来遺産」の登録をスタッフ一同たいへん嬉しく思っています。と同時に、「今後も知床の自然を『知り、守り、伝える』活動 にしっかり取り組んでいかなくてはいけない」という決意を新たにした次第です。地元発の創意工夫に基づく知床の守り手としての当財団の活動に、いっそうのご理解とご協力をお願い申し上げます。

※本内容は日本ユネスコ協会連盟の協力のもと、転載しています。

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