世界遺産活動・未来遺産運動

ホー王朝の城塞(ベトナム社会主義共和国)

■風水原理にもとづいて建設された城塞

14世紀のホー(胡)王朝の城塞は、風水原理に則って建設されており、14世紀末のベトナムにおける朱子学の開花と、その東アジアの他地域への普及に関する証拠となっている。
これらの原理に従って、マ川とブオイ川に挟まれた平野にそびえるチュオンソン山とドンソン山を結ぶ軸線上の風光明媚な地が選ばれ、この城塞は建設された。この建築群は、東南アジアにおける都城の新様式として傑出した代表例である。

※本内容は日本ユネスコ協会連盟の協力のもと、転載しています。

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