50歳もなかばになって、老眼もすすんできましたが、根気もあまりないくせに新しいITツールがでるとやってみたくなります。iPhone 4も出てすぐ買いました。が、音楽を聞くだけとなっています。途中でお話が脱線することも多くなるとは思いますが、みなさんと一緒にソーシャルネットワークを勉強していけたらと思っています。
山下 勝也
有限会社クレッシェンド
代表取締役
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みなさんこんにちは。今回から新しいテーマでコラムを書いていこうと思っています。表題としては一応『シニアのためのセカンドライフ』ではありますが、セカンドライフといっても日本語訳にすると第2の人生となるわけで基本テーマとしては大きくなります。
そこで、このコラムでは少し腰を落ち着けていろんなテーマで、多様な視点からアプローチして書き進めていきたいと思っています。
まず、シニアっていう年齢なんですが、何歳ぐらいからなんでしょうか。巷のシニア割引の年齢なんかからするとどうやら60歳以上のような気がするのですが、正確な定義はないようです。以前、世論の批判を浴びて辞めた名称に前期高齢者や後期高齢者って言葉はありますが、この年齢は前者が65歳以上、後者が75歳以上って感じでした。まぁ、年齢基準はどうでもよい話で、とにかく子育ても終わり、仕事人生も終わりに近づきつつあるか、終わっているかこのぐらいからがおそらくシニアなんでしょう。
ちなみにシニアとかセカンドライフという言葉は、終戦直後の1947年(昭和22年)から1949年(昭和24年)に生まれた約700万人の『団塊の世代』が定年退職を迎えたぐらいから盛んに言われ初めてきました。
この年代は高度経済成長時代などを背景にビジネスシーンに多大な影響を与えたということから、この世代を狙ったマーケットが拡大するという期待を込めていろんな業界で使われはじめたのが始まりです。(この期待に関しては大きく外れることになりますが機会があれば後に書こうと思います。)
正確なところはわかりませんが、日本人男性の平均寿命はだいたい79歳で、この男性の健康寿命が72歳らしいです。そうすると寝たきりだとか、病気の期間が7年あります。これに対して日本人女性の平均寿命はだいたい86歳で、この女性の健康寿命が78歳らしいですが、そうすると寝たきりや、病気の間が8年あります。
シニアのセカンドライフを『生きがい』とかで論じなければならないのかということがよく議論になるのですが、とりまく現実をよく認識したうえでの『生きがい』や『セカンドライフ』でなければ、本当にこの『セカンドライフ』が『老後の生活設計』という消極的なものになってしまいます。
こんなことを考えながら書き進めていきますので、また、よろしくお願いします。
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