シニアのためのソーシャルネットワーク

50歳もなかばになって、老眼もすすんできましたが、根気もあまりないくせに新しいITツールがでるとやってみたくなります。iPhone 4も出てすぐ買いました。が、音楽を聞くだけとなっています。途中でお話が脱線することも多くなるとは思いますが、みなさんと一緒にソーシャルネットワークを勉強していけたらと思っています。

コラム一覧
第3章 シニアのためのセカンドライフ
第五回 団塊の世代とボリュ-ムゾ-ン
第六回 セカンドライフの分水嶺
第七回 多様性の壁
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■担当マナビスト

山下 勝也
有限会社クレッシェンド
代表取締役
URL : http://crescendo.ne.jp
ツイッター :http://twitter.com/
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【 第3章 シニアのためのセカンドライフ】
 第六回 セカンドライフの分水嶺

 私自身の仕事柄、いろんな業界でいろんな人と出会います。全体的にその感想を述べると、60歳代は生産年齢人口にいれてよいのではないかと思います。相対的にひとりひとりと話をしていてもまだ社会のなかでやっていけるような気がします。ただ、やはり老化していると考えざるをえないと思うところがあります。それは柔軟性が少しなくなってきているような気がする人が少なからず見受けられることです。

 柔軟性というのは難しいのですが、シニアの場合自分の経験値から抜けだして考えることができない人が多いような気がします。職人の場合は、ITがどれだけ進歩しようとも職人の技術の承継という視点から、経験値にこだわりをもってもいいような気がします。

 これ以外の場合、サラリーマン人生を終えた人については、時代を背負ってサラリーマン人生を送ってきているわけですから、経験値はその背負ってきた時代に裏打ちされているわけです。その取り巻く社会的、経済的環境が変化している限り、その変化に適応することができる柔軟性がなければ社会やビジネスと関わっていくことはできません。

 この年齢になってやっとわかったことなんですが、昔から頑固オヤジという言葉がありますが、これは柔軟性がなくなってきた老人のことだったのでしょう。柔軟性があるということは取り込むことができるということなので、取り込めば、自分自身が納得するという、腹落ちをさせなければなりません。そのとき人間は考えます。考えているうちは思考が停滞しないために社会やビジネスと関わっていくことができると思います。

 しかし、人間の肉体は生命体である限り衰えてきます。忘れっぽくなったり、反射神経が衰えたり、身体の柔軟性もなくなってきます。これは仕方のないことです。この仕方のないことに大きく抗ってもどうしようもありません。ただ、社会やビジネスと関わっていくことができる一番大きな要素である頭の柔軟性を失わない限り、社会やビジネスと関わっていくことができると思います。

 他人に頭を下げる柔軟性がなければ、セカンドライフでビジネスは不可能です。スローライフで生きていくしかありません。自分は定年後、自分の夢だった商売をするんだという人はセカンドライフでスローライフは送れません。このへんがセカンドライフをどう生きていくのかの分水嶺ではないでしょうか。

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