シニアのためのソーシャルネットワーク

50歳もなかばになって、老眼もすすんできましたが、根気もあまりないくせに新しいITツールがでるとやってみたくなります。iPhone 4も出てすぐ買いました。が、音楽を聞くだけとなっています。途中でお話が脱線することも多くなるとは思いますが、みなさんと一緒にソーシャルネットワークを勉強していけたらと思っています。

コラム一覧
第3章 シニアのためのセカンドライフ
第十回 生きがい就労開発事業(2)
第十一回 生きがい就労開発事業(3)
第十二回 セカンドライフビジネスとは(1)
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■担当マナビスト

山下 勝也
有限会社クレッシェンド
代表取締役
URL : http://crescendo.ne.jp
ツイッター :http://twitter.com/
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【 第3章 シニアのためのセカンドライフ】
 第十一回 生きがい就労開発事業(3)

 前回「生きがい就労開発事業」を書いていて少し疑問に思ったことがあります。日本のサラリーマンは全労働人口の7割以上を占めています。このサラリーマンの退職年齢が定年延長されているので65歳となります。健康寿命を害するのが75歳ぐらいだとすると、この間10年間は健康で、その後も健康であり続けるために、定年後いろんなことをみなさんは始めるのでしょう。現役時代は生計維持のために働き、定年後のセカンドライフは生きがい就労活動に移行するという生き方の実現を地域社会のひとつのシステムとして整備することが「生きがい就労開発事業」です。

 「生きがい就労開発事業」は、「生きがい就労」という高齢者ならではの新たな働き方(活躍の場の創造)で、現役当初のフルタイムで生計維持のために働く働き方ではなく、一方で交流や趣味等楽しむだけの時間の過ごし方ではない、文字通り就労と生きがいの中間に位置づけられるようなセカンドライフとあります。このセカンドライフのステージを行政や国や地域のなかにつくってもらい、このなかで生きるということです。

 確かに日本のサラリーマンは、肩書きも仕事も会社という枠のなかで仕事をし、創造的な仕事であっても会社という枠組みをはみ出した仕事ではなかったはずです。その対価としてお給料をもらってきました。そして、突然定年となり、身体は健康だが、毎日の食い扶持をどのように稼ぎ出せばよいのかわからないまま、定年という儀式で社会に投げだされるのですからどのように生きていってよいのか戸惑うのは当たりまえです。

 そのときに「生きがい就労」があればそのなかで生きるそれもひとつの選択肢です。ただ、この「生きがい就労開発事業」「生きがい就労」の背景には、少子高齢化、労働力不足、社会保障費の増大、地域格差などここには書ききれないくらいの大きな背景があります。このような背景があり「生きがい就労開発事業」を推進していこうという試みがあるということも理解はできます。

 何か疑問があるのは、長い間会社にすがり生き続けてサラリーマン人生が終わったとき、もう他人、国、行政がお膳立てした枠組みのなかで行き続ける必要はないのではないかということです。何か自分で自助努力していくべきではないかということです。男性、女性にかかわらず今の高齢者にはまだまだその程度のパワーは10年ぐらいは残っている気がするのです。

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