シニアのためのソーシャルネットワーク

50歳もなかばになって、老眼もすすんできましたが、根気もあまりないくせに新しいITツールがでるとやってみたくなります。iPhone 4も出てすぐ買いました。が、音楽を聞くだけとなっています。途中でお話が脱線することも多くなるとは思いますが、みなさんと一緒にソーシャルネットワークを勉強していけたらと思っています。

コラム一覧
第3章 シニアのためのセカンドライフ
第三十九回 セカンドライフビジネスに必要な知識(23)
第四十回 セカンドライフビジネスに必要な知識(24)
第四十一回 セカンドライフビジネスに必要な知識(25)
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■担当マナビスト

山下 勝也
有限会社クレッシェンド
代表取締役
URL : http://crescendo.ne.jp
ツイッター :http://twitter.com/
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【第3章 シニアのためのセカンドライフ】
第四十回 セカンドライフビジネスに必要な知識(24)

 ビシネスというものは、リスクをとった分だけリタ-ンは多くなります。これまでのべてきたようにシニアのセカンドライフビジネスは多くのリスクをとることはできません。
うまくスタ-トをきるためには、できるだけ、大きな投資をしない商売で、なおかつ利益率が高く在庫を持たない商売がベストです。できればこのような商売で月額定額収入が入るビジネスがベストになります。

代行業でその例を見てみましょう。

①買い物代行
 自分で買い物に行けない高齢者向けに、買い物代行業を起業。これは売上はそれほど大きくないですが、無理しない範囲で長く続けることができる商売です。買い物代行業は、許可や認可も必要ありません。

②介護タクシー業
 医療業界とタクシー業界の経験者などは、介護タクシー業をシニア起業で始めている人がいます。車イスや歩行困難な人が外出する際の楽しみを増やし、社会参加などの自立をサポートすることができる社会貢献型ビジネスです。

③ペットシッター
 飼い主に変わって犬のしつけや散歩を代行する、ペットシッターでのシニア起業。
 これは動物が好きな人が多く、未経験からの起業が多いようです。

④ゲージに入れない会員制ドッグホテル
「どうせなら、オンリーワンの事業をやりたい!」という思いから、ドッグホテルをシニア起業した人がいます。これは預かった犬はゲージに入れず、室内や庭で預かるというあまり差別化されたサービスです。
 準備期間はなんと5年を費やし、30箇所以上の土地を探して、ビジネスとしては本格的で新規事業開発といっていいぐらいのものです。

 このように、大きな投資をしない商売で、なおかつ利益率が高く在庫を持たない商売は、ちょっとした思い付きや、工夫でビジネスは開始することができます。どの業界や、どういう業種であっても、起業は可能でいが、やり続けることが一番重要となります。

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