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第一回 自分の力を信じる

 先日、元キャンディーズのスーちゃんが亡くなられましたね。シニア世代にはかつてスーちゃんの大ファンで「激震が走った!」なんて方も多いのではないでしょうか。
 現在日本人の死亡原因で一番多いのが癌。最近、私の知人でも、二人の魅力的なシニア世代の男性がこの病気で世を去りました。まだまだ沢山のことを後輩世代に伝えていって欲しい素晴らしい方々であったのに残念でなりません。
 私は最愛の母も癌で亡くし、それがきっかけで生活習慣病について(原因や治療法)の勉強を始め、予防医学の大切さに目覚めました。
 健康な人のからだにも毎日約五千個という癌細胞が生まれますが、自己免疫力が働くことで発病するのをおさえていると言われています。つまり、この「免疫力を高める」ことが、健康的な生活を送り、「病気を予防する」ことにつながるキーワードになるというわけです。
 「予防することが大切」というと、たいていの方が、検診にまめに行く、予防接種をうつ、など二次予防と呼ばれる行為を想像されるのではないでしょうか。
 私達が考えなければならない予防は、もっと根源的な予防、一次予防です。これは、健康的な生活習慣を確立し、自然治癒力・免疫力を高めることを指します。
 一昔前に多くみられた、感染症や栄養不良からくる疾患は、戦後の復興に伴い栄養状態の改善、西洋医学や抗生剤などの薬の目覚ましい発展とともに戦後50年で激減しました。
 現代は、その代わりに、食生活の乱れ、過労、ストレスなどが引き起こす慢性疾患と呼ばれる生活習慣が原因となる病気が台頭し、この治療には薬や西洋医学的な処置だけでは完治することが難しくなっているのが実情です。
 世界的に見れば、多くの国々の医師たちが、このことに気づき、西洋医学に加え、中医学、漢方、食養生法や整体、カイロプラクティック、アロマテラピー、気功、ホメオパシーなど様々な療法を取り入れる統合医療が実践されています。しかし、これまでの日本はあまりに薬や西洋医療に依存する傾向が強く、自分のもつ自然治癒力・免疫力を高めることを軽視し過ぎていました。
 日本でも、現代医学を上手に利用しながら、自分自身で健康を保つ予防を積極的に行っていく、これが今後の常識になってほしいと思います。
 人間のからだは私達が考えている以上に精巧で適応力にすぐれ、丈夫です。でも、若い時には少々無理をしてもなんとか持ちこたえてきたからだも、加齢に伴い自然治癒力・免疫力が衰え、様々な不調となって現れてきます。したがって、シニア世代というのは、今までの生活習慣を見直し、自然治癒力・免疫力を高める生活にシフトしていく必要がある年代と言えるでしょう。
 「長生きしたくないからいい」なんて声も聞こえてきそうですが、ぽっくり上手に死ぬのって難しい、そう思いませんか。私は野生の動物のように、朽ちるのではなく枯れるように死んでいきたいと願って、今を生きる努力をしようと思っています。大病になる前に、本来持っている自分の力を信じ、動物としての力を取り戻す生活を始めませんか?

 次回からは、実際に自分自身で心とからだを整え健康生活を送るための方法を、つれづれにお伝えして参りたいと思います。どうぞお楽しみに。

あすたいむ(地球時間)倶楽部 虎の巻

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