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第十回 桜の季節・・・環境の変化~ストレス~とうまく付き合う

 お彼岸が終わって、寒い冬が終わりをつげ、桜とともに春がやってきました。
 枯れていたように見える草木が芽吹き、日差しがまろやかになり、小鳥のさえずりも大きくなり・・・・四季がある日本に住む幸せを感じますね。

 環境が大きく変化することが多いこの季節。体調の変化を訴えてこられる方も増えます。環境が変化するということは、ストレスがかかるということに他なりません。
 ストレスがなぜ起こるのかというと、私たちが外界からの刺激に適応して生存していくため、と言えます。ストレスと聞くと、いけないことのように感じがちです。確かに、人間関係の中で生じる緊張や不安といったストレスは気分の良いものではありません。ですが、あることに熱中していて緊張したり興奮したりしているとしたら、あるいは、昇進や結婚などといった幸せな出来事による緊張や興奮を感じているとしたら、それもまたストレスを受けていることになります。
 つまり、ストレスはストレッサ―(ストレスを引き起こす要因)の内容や、それを受け止める側(自分)の捉え方によって、快適に感じる場合もあれば、不快に感じる場合もあります。
 ストレスがなくなるとそれはそれで問題が生じます。ほどよいストレスレベルがあってこそ、生産性において最大の成果を生み出せるということでしょうね。

 しかし、同じようにストレスがかかっても、病気になる人と、なんともなく過ぎてしまう人がいるのはどうしてでしょう。
 ストレスから逃れることが出来ないのなら、それとどう付き合っていくかという考え方が大切です。
 環境の変化を適度なストレスになるように、自分のなかでやり過ごすことができる、柔軟なこころとからだをつくるということが重要になってきます。受け取る人の捉えかたで物事というのは本当に変わってきますよね。
 ストレスケアの勉強会などに参加すると、完璧を目指さない、とか、プラス思考、とか、適度な休息をとる、過去にこだわらない、等など色んな事を言われますが、私は一番大切なことは人と比較せず自分自身の考えやペースを持つということだと思っています。自分軸をもつと、生徒さん達にはお話しさせていただいています。
 この自分軸を持つというのは、簡単なようで難しく、行きすぎるとただの自分勝手、ちょっと自分の世界に片寄りすぎた変わった人、になってしまいます。もしそうなったとしても、自分で納得してやったこと、判断したことに対しては、人間は落とし前をつけやすいとでも言うのでしょうか、納得できるはずです。自分で納得できれば、ストレスもばねになり、前へ進むことを考え始めます。
 自分軸を見つけながら、生活の中でストレスをコントロールしていくのがこころの健康を保つ秘訣。簡単な日常でのストレス解消法をご紹介しておきます。

1:リラックス

(1)睡眠
 疲労回復には睡眠は不可欠。12時前に就寝するとサーカディアンリズム※が整い、自律神経やホルモンのバランスが良くなります。
(2)入浴
 リラックスには40度くらいのお湯にゆっくり(10分以上)つかるのがいいようです。

※サーカディアンリズムとは
 “circadian”という英語の専門用語は、1959年にHalberg によって提唱された“約1日の”という意味を持つラテン語由来の言葉。
「サーカディアンリズム(circadian rhythm)」は、約24時間の周期を持つ生体リズムのこと。
外的環境因子の影響を受ける周期現象が含まれることもあるが、狭義には外部環境からの時刻の手がかりを遮蔽(しゃへい)した後にも持続する内因性リズムのことを意味する。ヒトだけでなく、動物・植物の多くの生理的活動はこのリズムに従っている。

参考資料:「時間生物学ハンドブック/朝倉書店」など

2:スポーツ

 身体を動かすことで血液の循環を促し、体内の老廃物を血液を通して排泄させます。
体力をつけることで、ストレスに対する抵抗力は自ずと変わってきます。

3:食事

 食事とストレスの関係は密接で、ストレスの多い人の食生活は偏食・不規則な食事が多いようです。
(1)過食
 過食によるエネルギーの取り過ぎはエネルギーを余らせてしまい、余ったエネルギーがストレスに転換してしまいます。
(2)小食
 逆に、小食すぎるとエネルギーの不足をもたらし、健常な身体の維持が保てなくなり、体調を崩していきます。そのことでストレスに弱くなってしまいます。
(3)その他
 質を重視する。
・塩分、糖分、脂肪などの多い食事を制限する。
・ビタミンB群とCの摂取(レバー、緑黄色野菜、果物など)
・カルシウムの摂取(小魚、海草など)
・レシチンの摂取(卵黄、大豆など)

4:適度なアルコール

 適度なアルコールは善玉コレステロールの血中濃度を上げ、末梢の血行を良くし、心理的にも緊張感を和らげます。寝酒は眠っている間にお酒を消化しようとして疲れるため、身体に負担がかかり、良質な睡眠になりません。

ストレスとうまく付き合い、心と体の健康を保って、楽しく生きる、・・・最高ですね!

あすたいむ(地球時間)倶楽部 虎の巻

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