平成30年度文化財連続講座
枚方市では、昨年度にアゼクラ遺跡で古墳時代終末期(7世紀)の横穴墓郡を発見しました。横穴墓は崖面や斜面に横穴を穿って死者を埋葬する施設(お墓)です。
全国的に古墳時代後期以降、横穴式石室をもつ古墳や、群集墳が盛んに造営されます。横穴墓や群集墳、また後に続く古代寺院との関連性も視野に入れ、枚方の「古墳時代が終わる頃」を考えてみませんか。
第2回は、近つ飛鳥博物館名誉館長の白石太一郎さんによる「古墳造営の変遷とその終末の意味するもの」の講演を行います。さまざまな古墳が造営された背景から、なぜ古墳が造営されなくなったのかについて、検討されます。
場所:枚方市立メセナ枚方会館 6階 大会議室
会費:100円
申込方法:9月3日月曜日から先着140名まで受付。
電話にて文化材課050(7105)8058へ、
もしくは枚方市ホームページ「申込フォーム」からお申込ください。