瀬戸内海・宇和海に面する愛媛県では、鯛は身近な魚です。豊富に獲れる鯛の美味しさを活かした多彩な郷土料理があります。鯛を一尾丸ごと釜に入れ、醤油と酒、だしを加えて米とともに炊きあげた、中・東予の「鯛めし」は、さっぱりとした味つけに、鯛の複雑な旨味が混じりあい、魚の王者の風格を持つ上品な味。あつあつの「鯛めし」をガツガツと豪快にかきこむと、食べることの幸せを実感できます。ところで、「ところ変われば品変わる」のことわざ通り、松山市北条や今治市周辺の中・東予の「鯛めし」と南予の「鯛めし」では、内容が全く違います。南予の「鯛めし」は、鯛の刺身をタレの中に漬け、海苔やネギなどの薬味を加えたものをアツアツのご飯にかけて食べます。お店で食べるときには、どちらの地域の「鯛めし」か尋ねておく方がよいでしょう。
用意するもの/土鍋 <具材> |
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米 |
………… | 2合 |
鯛 |
………… | 1尾 |
うすくち醤油 |
………… | 大さじ1 |
酒 |
………… | 大さじ1 |
塩 |
………… | 小さじ1/2 |
水 |
………… | 2カップ |
昆布 |
………… | 1枚 |
ミツバ |
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鯛の下ごしらえ用塩 |
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………… | 小さじ1 |
一番人気のおまかせ8品コースは、刺身・煮物・揚げ物・〆は鯛めしなど愛媛県産の食材が堪能できる。純米・吟醸酒を中心に選んだ地酒や焼酎も自慢。
ふかは「さめ」とも「てっぽう」とも呼ばれています。「ふかの湯ざらし」は生きのいいふかの刺身を熱湯にサッと通した後、冷水にさらし、みがらし味噌をつけていただきます。結びこんにゃく、豆腐、季節の野菜を添えるのが一般的で、淡白な味に、ピリッと辛い味噌がよく調和して食欲をそそります。南予地方では冠婚葬祭に欠かせない一品でもあります。
早いもので2014年も半分が終了、いよいよ後半戦に突入。上半期は景気回復の兆しが見られたものの、4月から消費税が増税するなど家計に大きく響く出来事もあり、今まで以上に家計の出費をきっちり管理したいと感じてられる方も多いのでは?中でも光熱費は月々の変化や、昨年と比べて節約できたか…など、きちんと把握しておきたいものですね!