第10回 現代版組踊「肝高(きむたか)の阿麻和利(あまわり)」と「キムタカのマチづくり」

練習にはげむ子どもたち

【都道府県】沖縄県うるま市
【団体名】あまわり浪漫の会

概要
沖縄の伝統芸能「組踊り」と現代音楽・ダンスを融合させた舞台「肝高の阿麻和利」の公演を通じて、「子どもと大人で興すマチづくり」を目指す。2010年、勝連城が世界遺産登録10周年を迎えるのを機に、多くの人びとに故郷に誇りを持つ 素晴らしさを訴えていく。
目標
ミュージカル「肝高の阿麻和利」を通じて、子どもと大人が協働して舞台を創り上げ、郷土の歴史と伝統文化を学び、未来へつながる心豊かなマチづくりを目指す。
未来遺産委員会のコメント
ミュージカルによって地域の風土性に伝統的民俗芸能を取り入れ、現代性をもたせた。地域に支えられ、若者たちが主体的に事業を継承し、「過去」(先祖)、→現在(我々)→未来(子孫)という連続性が表現された活動であると評価できる。

※本内容は日本ユネスコ協会連盟の協力のもと、転載しています。

新規会員登録

全国のあすたいむ倶楽部