世界遺産活動・未来遺産運動

イエス生誕の地:ベツレヘムの生誕教会と巡礼路(パレスチナ自治政府)

■世界で最も神聖な場所のひとつ

 エルサレムの南方10kmに位置する聖誕教会は、2世紀以降人々によってイエスの生誕地と考えられてきた場所に立つ。339年に創始され、6世紀の火災後に再建されたもので、初期教会建設の顕著な例。構成資産には、巡礼の最終目的地である聖誕教会に向かう巡礼路や鐘楼、ひな壇式庭園のほか、ラテン・ギリシャ正教・フランシスコ会・アルメニア教会の修道院や教会なども含まれている。聖誕教会の建物の損傷が激しいことから、危機遺産にも同時に登録された。

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※本内容は日本ユネスコ協会連盟の協力のもと、転載しています。

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