シニアのためのソーシャルネットワーク

50歳もなかばになって、老眼もすすんできましたが、根気もあまりないくせに新しいITツールがでるとやってみたくなります。iPhone 4も出てすぐ買いました。が、音楽を聞くだけとなっています。途中でお話が脱線することも多くなるとは思いますが、みなさんと一緒にソーシャルネットワークを勉強していけたらと思っています。

コラム一覧
第1章 ソーシャルネットワーク(SNS)
第七回 仲間を探してみよう(他者・コミュニティを検索する)
第八回 コミュニケーションをとってみよう
第九回 仲間を集めよう(グループを立ち上げる)
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■担当マナビスト

山下 勝也
有限会社クレッシェンド
代表取締役
URL : http://crescendo.ne.jp
ツイッター :http://twitter.com/
#!/cresc_katsu/following

【 第1章 ソーシャルネットワーク(SNS)】
 第八回 コミュニケーションをとってみよう

 前回で紹介したように、「仲間が集まるコミュニティ」を見つけたら、そのコミュニティのメンバーとコミュニケーションをとってみましょう。

 コミュニケーションをとりたいメンバーのページを表示すると、「このかたとあす友になる」というボタンがありますので、それをクリックしお友達になりたい意思表示をします。このときに、簡単なメッセージを添えておくのを忘れないようにしましょう。メッセージを添えずに、無言で「お友達になって」って言うのは、ちょっと変な人と思われてしまいます。

 相手のメンバーの承認が得られたら、「あす友リスト(友達リスト)」に相手のメンバーが表示されるようになります。これで、コミュニケーションをとる準備が出来上がりました。

 一番簡単なコミュニケーションは、メンバーの書いている日記に「コメント」をつけることです。

 日記の下部にコメントの欄がありますので、そこに日記に対するコメントを書き込んでおくだけですが、コメントがあればコメントからメンバーが自分のことを知ってくれます。そうすれば、自分の日記に対してそのメンバーからコメントをもらえるようになるはずです。

 コメントを残す場合には、いくつかの注意が必要になります。

 まずは、コメント内容を十分に吟味する必要があります。コメントは、面と向かって話をするわけではないので、相手の表情が見えません。相手の表情から相手の気持ちを読み取ることが出来ませんから、コメントが相手を傷つけてもすぐには分からないのです。

 通信環境等の問題もありますので、まずはパソコンの「メモ帳」などにコメントを入力してみます。推敲の後、文書をコピーして、コメント欄に貼り付けて送信するという作業手順を、習慣化しておきましょう。

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