シニアのためのソーシャルネットワーク

50歳もなかばになって、老眼もすすんできましたが、根気もあまりないくせに新しいITツールがでるとやってみたくなります。iPhone 4も出てすぐ買いました。が、音楽を聞くだけとなっています。途中でお話が脱線することも多くなるとは思いますが、みなさんと一緒にソーシャルネットワークを勉強していけたらと思っています。

コラム一覧
第3章 シニアのためのセカンドライフ
第四十四回 セカンドライフビジネスに必要な知識(28)
第四十五回 セカンドライフビジネスに必要な知識(29)
第四十六回 セカンドライフビジネスに必要な知識(30)
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■担当マナビスト

山下 勝也
有限会社クレッシェンド
代表取締役
URL : http://crescendo.ne.jp
ツイッター :http://twitter.com/
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【第3章 シニアのためのセカンドライフ】
第四十五回 セカンドライフビジネスに必要な知識(29)

 シニアの人たちで手に職をもっている人や、技術をもっていた人たちは、退職後その技術を生かして起業する人も多く、今回はそのような実例です。

①自転車修理屋
 子供の頃から自転車が好きで、学生の頃は北海道を1周したり、レースに参加するほどの自転車好きだった人が、自転車とは関係ない仕事をし、定年退職の後に自宅の車庫を改装して夢だった自転車修理屋をシニア起業しました。

②夫はギター作りと販売、妻は「さき織」の製作と販売
 夫の定年退職後、妻とともに別の商品で起業した例です。
 古民家を改装し、ギターを製作する工房と展示室に使用。同時に、妻は古くなった着物を再利用した織物「さき織」の製作と販売、体験教室をして夫婦で起業した例です。

③オーダーメイド火鉢の製作とネット販売
 会社勤めのときに、土曜日、日曜日にやっていた趣味の木工が高じて、火鉢づくりを考案。定年退職を機に、自宅の隣に火鉢工房を立ち上げました。
 火鉢は完全手作業で、杉やヒノキで製作。完成までは、2 週間から1ヶ月かかる製品をつくり販売までをしている会社を起業しました。

④爪磨きの開発
 現役時代は、金属加工の製造会社に勤務、その製造業の経験を活かし、高齢者や障害を持った方、小さい子供向けに開発した、新しい爪磨きを開発し、製造、販売を行うために起業した事例です。

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