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今だからこそ訪れたい万博記念公園&懐かしき未来体験大阪万博タイムスリップ
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44年前に開催された「日本万国博覧会」の感動を再び
万博の顔

大阪万博の輝かしいシンボル 過去・現在・未来の姿を展示

大阪万博の輝かしいシンボル 過去・現在・未来の姿を展示

お祭り広場にそびえ立つ高さ70mの「太陽の塔」は、芸術家の岡本太郎の代表的作品。塔内部は292体の生物模型が取り付けられた「生命の樹」を中心に、世界の過去・現在・未来を地下・地上・空中という空間軸に置き換えて展示されていた。現在、内部は非公開だが今後、公開に向けて改修などが行われる。(2016年度 公開予定)

6400万人超

世界の国々から万博を目指して続々と大阪へ
驚きの記録づくしで博覧会史上に歴史を刻む

万博会期中の183日間で来場した人数はなんと6421万8770人。これは当時の日本の人口の約6割に値する。また迷い子4万8139人、尋ね人12万5778人、拾得物5万4154件、見物中に産気づいた婦人など救急患者1万1350人とさまざまな記録を残した。

宇宙への扉
「月の石」の展示で大人気
宇宙への夢を抱いたアメリカ館
東京ドームの基となるエアドームのテント屋根が印象的なアメリカ館。最高待ち時間は4〜5時間という人気ぶりでお目当ては「アポロ計画」の展示物。「月の石」をはじめ「アポロ8号」の司令船の実物展示など、人々は宇宙を身近に感じ、未来の夢を描いた。
国民の希望
日本と日本人の過去から未来を
表した万博最大級の日本館
万博で1番大きい日本館の敷地面積は3万7791㎡。これは日本国土の約1000万分の1にあたるという。建物の配置は万博のシンボルマーク・桜の花びらをかたどったもの。展示は日本と日本人の過去・現在および未来の理想を表し、国民に強い自信と希望を与えた。
レトロデザイン
「近未来のファッションを物語る
各パビリオンのユニホーム
斬新なアイデアのファッションで注目されるパビリオンのホステスたち。これをきっかけに華やかな女性のユニホームが社会に普及されることに。
Made in 万博
すべてはここから始まり発展した
現在に影響をもたらす技術の数々
缶コーヒーやヨーグルトなど、現在では日常で利用されている商品も万博から生まれて広まったものが多数。例えば、電気通信館のワイヤレステレホンは携帯電話の原点に。またサンヨー館の人間洗濯機の技術は介護用の浴槽に活かされている。
高さ NO.1
塔の高さが万博一の
キラキラ輝くソ連館
最高部で110mと万博で1番高いソ連館。先端にはソ連の国章が飾られ、キラキラと輝く。アメリカ館と人気を二分したパビリオン。
記念グッズ
コレクターも数多い
万博関連のレア商品
会場内外で販売された万博グッズや無料で配られていたメダルやバッジなどの記念品。現在では「EXPO'70パビリオン」で展示されている。
新しい発見がいっぱい! 万博記念公園の楽しみ方 万博記念公園地図


ナイスビュー

広大な森の姿を一望できるソラード・展望タワー
自然の息吹や鳥の声、風の音などを肌で実感しよう

自然観察学習館横の木登りタワーを登り、高さ3〜10mの空中観察路を進むと高さ19mの展望タワーが出現。ここから公園全体を一望できるほか、さまざまな表情をみせる植物や動物の観察も楽しめる。

両側にプラタナスが奥まで並ぶ西大路通り。映画のワンシーンのようでこちらも景観ポイント。爽快に歩きたい。
日本の美
大阪万博の出展施設として
世界中の人々が訪れた名園
今なお残る贅沢な癒し空間
西端から平安、鎌倉・室町、江戸、明治以降へと4つの造園様式を取り入れ、さまざまな庭の美しさを楽しめる日本庭園。万博当時は日本の造園技術の粋を披露し、世界中の人を魅了した。滝や竹林、泉など季節や時間によって異なる姿は圧巻。
西大路通り 両側にプラタナスが奥まで並ぶ西大路通り。映画のワンシーンのようでこちらも景観ポイント。爽快に歩きたい。
グッドショット
迫力ある太陽の塔の写真を撮るなら
さまざまな角度で挑戦

万博で1番大きい日本館の敷地面積は3万7791㎡。これは日本国土の約1000万分の1にあたるという。建物の配置は万博のシンボルマーク・桜の花びらをかたどったもの。展示は日本と日本人の過去・現在および未来の理想を表し、国民に強い自信と希望を与えた。
「月の世界」 平和のバラ園は「月の世界」というモニュメントが目印。こちらも被写体として撮影しておきたい。
夏の花
夏はヒマワリ、ハス、ムクゲなど
四季折々の花々が園内を華やかに
1年を通して公園には随所に美しい花が咲き誇り、人々の目を楽しませてくれる。夏の自然文化園で見られるのは約1万本のヒマワリが元気に咲く姿。8月上旬から下旬が見ごろなのでぜひ訪れてみよう。
日本庭園 日本庭園のはす池には、26品種1200株のハスが植えられ7月頃に開花。1番美しく咲く早朝を狙って行くのがおすすめ。
石碑巡り
公園の至るところに石碑を発見!
スクラッチブックで制覇を目指す
公園内のあちらこちらに見られる大阪万博のパビリオン記念碑。スクラッチブックを持って記念碑を探すオリエンテーリングが人気だとか。気軽に巡れる半日コース(2〜3時間)と少し難しい1日コース(4〜5時間)があり。
スクラッチブック 石碑は全部で86カ所。スクラッチブックを参考にたくさんの石碑を探したい。
EVENT 特別展「みる・ふれる・あそぶ 太陽の塔」
特別展「みる・ふれる・あそぶ 太陽の塔」
1992年の大改修で取り外し保管している「初代:黄金の顔」を展示。ほかにもあらゆる角度から太陽の塔の魅力に迫った展示物が満載。
開催中〜8月3日(日)/ EXPO'70パビリオン/
大人300円、小中学生100円※常設展示への入館料は別途必要(高校生以上200円)
イルミナイト万博
イルミナイト万博
ライトアップした太陽の塔や、イルミネーションで輝く広場が今年の夏も登場。お祭り広場限定で手持ち花火も楽しめるので家族そろって出かけてみては。
8月8日(金)〜17日(日)/自然文化園
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