未来に遺す「生きた鉄道博物館~100年レイル肥薩線への情熱~」

【都道府県】熊本県人吉市
【団体名】人吉鉄道観光案内人会

“観光客等への案内ガイドや語り部活動の実施、
子ども向け体験イベント、清掃活動等を展開し、
肥薩線を生きた産業遺産として後世に伝えていきます。”


概要
肥薩線は、1909 年に全線開通した鉄道路線で、熊本・宮崎・鹿児島の3県を貫く産業基盤として、日本の急速な近代化に大きく貢献しました。しかし、後に主要幹線から外されて地方路線となり、結果として日本初にして唯一のループ線+スイッチバック構造の線路をはじめ、球磨川を渡る三大橋梁、55ヶ所のトンネル群、駅舎等の建造物が、老朽化しながらも、現役で稼働しています。
「人吉鉄道観光案内人会」は、元鉄道マンの集まりとして、観光客等への案内ガイドや語り部活動の実施、子ども向け体験イベント、清掃活動等を展開し、肥薩線を生きた産業遺産として後世に伝えていきます。

※本内容は日本ユネスコ協会連盟の協力のもと、転載しています。

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