高齢化社会は目の前。仕組みを知るのと知らないのでは大違い。上手に利用して安心セカンドライフを送りましょう。
丸尾 仁志
株式会社アクティブライフ
(大阪ガスグループ)
アクティブライフ豊中 営業課 兼
在宅サービス課 課長
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しかし、父が亡くなる7〜8ヶ月位前に急激にレベルが低下して、一日のうち長時間ベッドで過ごすような状況になった頃から母も体力的に厳しくなり、ようやく施設を考え始めてくれるようになりました。
こうして、施設を考え始めた時に、父が原因不明の高熱を出したため、急遽、救急搬送することになりました。
私は入院中に病院に療養病床に転院できるように病院のケースワーカー(相談員)に依頼していましたが、母がやはりどうしても在宅で介護をしたいと言うことで、熱が下がったので一時退院しました。
一時退院しましたが、介護状態は要介護5(介護保険制度上、一番重度な介護状態です。)になり、完全寝たきり状態になりましたので、定期的な体位変換も必要であるため、老々介護では本当に厳しいことがようやく分かってくれました。
至急、施設を探し始めた時(父が亡くなる4ヶ月前位)に、また父が原因不明な高熱を出したため、再度救急搬送されることになりました。
私は娘と妻を連れて毎週のように見舞いに行きましたが、母は毎日朝から夜まで見舞いに行って父のお世話をしていました。
(その4につづく)