シニアのためのソーシャルネットワーク

50歳もなかばになって、老眼もすすんできましたが、根気もあまりないくせに新しいITツールがでるとやってみたくなります。iPhone 4も出てすぐ買いました。が、音楽を聞くだけとなっています。途中でお話が脱線することも多くなるとは思いますが、みなさんと一緒にソーシャルネットワークを勉強していけたらと思っています。

コラム一覧
第3章 シニアのためのセカンドライフ
第三回 シニアって?(3)
第四回 自己実現と自己責任
第五回 団塊の世代とボリュ-ムゾ-ン
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■担当マナビスト

山下 勝也
有限会社クレッシェンド
代表取締役
URL : http://crescendo.ne.jp
ツイッター :http://twitter.com/
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【 第3章 シニアのためのセカンドライフ】
 第四回 自己実現と自己責任

 前回、シニアとは、自己実現の欲求段階にあり、自己実現する欲求という精神的緊張感をもたなければ体力の衰えをカバーすることもできないとお話しました。
 それでは自己実現とはなんでしょう。辞書や本などには、自己実現とは自分の目的、理想の実現に向けて努力し、成し遂げることと説明してあります。いわゆる若いころの「夢に向かって努力する」という世界感なのでしょう。

 第1回でお話したように、男性の健康寿命が72歳で女性は79歳です。若いころのように「夢に向かって努力する」という自己実現は年齢的な限界があります。
 また、自己実現の裏側には絶えず自己責任がついてまわります。自己責任とは、自分の行動には自分に責任が存在するということです。シニアのセカンドライフを考える場合には、この自己実現と自己責任のバランスを考えなければならないということになります。

 自己実現をするのに、あまりに低いハードルの自己実現であれば自己責任がともないませんから精神的緊張感がなくなり体力の衰えをカバーすることができなくなってきます。
 反対に高いハードルの自己実現を求めた場合、自己責任があまりも多くなり、自分の生活を脅威にさらすことになります。
 この判断が第2回でお話したセカンドライフをスローライフとビジネスライフに分ける分水嶺となります。

 日本はサラリーマン社会といわれますが、サラリーマンの数はというと労働力調査の統計によれば男女合わせて約5,300万人という数字が出ていました。これは日本の労働力人口約6,800万人の8割近くを占めます。この人たちは組織に属していましたから、給料日になると給料をもらい、仕事は会社の看板を背負ってやってきた人たちです。この人たちがある日定年という制度で肩書きも会社の看板も取られて社会に放り出されます。

 はっきり言って何を糧に生きていけばよいのかということを自己決定しなければなりません。年金なのか、再就職なのか、アルバイトなのか。但し、自己決定するには、これまで会社が全て守ってくれていたのであまりには知識や知恵が乏しく、自分の生活をしていた業界の経験値だけでは誤る場合が多々あります。

 セカンドライフは、自分自身の経験値を白紙に戻し、臆病になることから、自己決定をしていく必要があります。

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