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第8回「ミズナ」

■タネまき

発芽適温は20〜25℃。生育適温は20℃前後で冷涼な気候を好みます。冬以外はほぼ周年、タネまきが可能です。タネまきの際は、まず平らにならした培養土に、条間10〜15cm、深さ1cm程度の2条のまき溝をつくり、1cm 間隔でタネをまきます。まいた後は溝が埋まるくらいに覆土し、土の表面を軽く押さえてから、たっぷりと水やりします。

■水やり

発芽するまでは、土の表面が乾かない程度に水やりします。発芽後は「土の表面が乾いたらたっぷりと水やりする」というルールを守り、水のやりすぎに注意します。

■間引き

間引きは、発芽して双葉が完全に開いてから、本葉1〜2枚までのころに行います。株間を3〜4cm間隔とし、ていねいに間引いてください。ベビーリーフなら草丈10〜12cm程度で収穫できますので、間引きしながら株間を広げていくとよいでしょう。

■追肥

追肥は、タネまき後17〜20日、草丈が8〜10cm に生長したころに行います。10g程度の化成肥料を施し、株元に軽く土寄せをします。
※液肥を使用する場合は、週に1回を目安に500倍の液肥を水やり代わりに施します。

■病虫害の防除

タネまき後すぐに「防虫ネット」を利用して栽培すると収穫までほとんど農薬をかけずに済みます。ネットとプランターに隙間ができないようしっかりと四方を止めておきます。

■収穫

春秋でタネまき後30〜40日が収穫の目安です。草丈25〜30cm程度に生長してきたら、順次収穫します。

食感がよく、サラダなど生食に向く「京みぞれ」

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