とんこつとは、豚の骨付き料理のことで、鹿児島を代表する郷土料理です。薩摩の武士が戦場や狩場で作ったのが始まりといわれています。
明治以前から祝い行事などで出されていたもので、多くの居酒屋などで提供され、鹿児島の本格焼酎に良く合います。
豚のあばら骨、背骨、足などを骨付きのままぶつ切りにしたものを、黒砂糖、味噌、焼酎などで、骨まで崩れるほどやわらかく炊いたものです。
レシピ提供:酒縁 ゆるり
<具材> | ||
骨付き豚バラ肉(スペアリブ) | ||
……………… | 1kg | |
土しょうが | ……………… | 10個 |
ニンニク | ……………… | 1片 |
芋焼酎 | ……………… | 200ml |
黒糖 | ……………… | 100g |
赤味噌 | ……………… | 60g |
麦味噌 | ……………… | 40g |
牛蒡 | ……………… | 1本 |
こんにゃく | ……………… | 1片 |
鹿籠豚、知覧鶏を味わえる店。
地元のお母さんたちから教わったおふくろの味が多数揃う。
こがやきは、卵と豆腐に白身魚のすり身を混ぜて焼き上げたもの。手焼きはんべんともよばれている。鹿児島地方では昔からお祝い事のお重やお正月の皿盛り料理等には欠かせないお祝い料理の一品。(画像提供:株式会社髙浜蒲鉾)