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プランターで簡単♪カブ栽培にチャレンジ!!

カブの特徴

 日本では古くから栽培され、日本書紀にもその栽培が記されています。春の七草では〝すずな〟と呼ばれており、大根と並んで日本人が慣れ親しんでいる野菜になります。全国にもたくさんの地方品種があり、カブは地域の食生活を支えています。

古い歴史をもつ野菜

 カブは、日本人に最も親しまれている野菜の1つで、栽培に関しても古い歴史を有しています。日本書紀(720年)の持統7年(693年)のころ、五穀の助けとして「蕪青」の栽培を奨励した記録があることから、少なくとも1300年以上の歴史を持つことが分かります。
 日本でカブが長く栽培されてきたのは、第一に漬物に向くということ、さらには煮物などの料理に合うといった理由からでしょう。したがって、これまで、日本各地で独特の品種が育成され、形、色、大きさなど地方色豊かな品種が発展してきました。
 カブの原産地がどこかは推定の域を出ないのですが、ヨーロッパ系とアジア系に分類され、いずれも地中海沿岸に自生する、アブラナ科のBrassica campestris から生じたという説が有力です。

地域で異なる人気の品種

 関東と関西では、カブを利用する頻度が違います。関東では、小カブが好まれており葉もみそ汁の具材に使うなど普段の生活に欠かせない野菜となっています。一方関西では、葉はあまり使われず、中カブより大きなものが主に漬物として利用されます。
 全国にも地方品種がたくさんあり、千枚漬に使われる京都の「聖護院大丸蕪」、山形の「温海蕪」、岐阜の「飛騨紅蕪」、滋賀の「日野菜蕪」、島根の「津田蕪」などが有名です。

地域で異なる人気の品種

カブは根の部分と思っている方が多いのでは
ないでしょうか?
実は胚軸と呼ばれる部分が大きくなっており、
主に地上部に出ている所になります。本当の根は、
一番下にある細長く伸びた部分になります。

さっそく作ってみよう!

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