一般的なピーマンやパプリカとは形状も味も異なり、肉厚でジューシーさを持つ、これまでにない新しいタイプのピーマンです。
これまでのピーマンに比べて苦くなく、ピーマン臭がない品種で、さらにビタミンCやカロテンが豊富に含まれており、栄養価が高いことも特長です。果実は長さ約10㎝、重さ40gほどの使いきりサイズで、果皮はスムースでツヤのある濃緑色でキュートな果形をしています。
現在販売している品種は「ピー太郎」です。
一般的なピーマンに比べて、苦みが少なく(グラフ1)ビタミンCやカロテン含量が多く含まれています。(グラフ2、3)
こどもピーマンの元となっているのは、メキシコで有名なハラペノ。
ハラペノトウガラシは、肉厚でジューシー、生でも熱を通しても非常に美味しい品種ですが、日本ではその強烈な辛さで有名です。この品種の美味しさを日本で紹介したいと思いましたが、この辛さでは受け入れられません。
そのような中、メキシコ向けトウガラシを育成して検定を重ねる途中で、偶然にも全く辛くない個体が見つかりました。この個体から日本に向く「こどもピーマン」の育成を開始し、10年以上の歳月をかけてようやく、新品種として発表されました。
育成者は「今の日本にはない独創的な品種を作りたい。その結果、ピーマンの消費を拡大し、豊かな食文化の一端を担っていければ、これほど幸せなことがない」という思いで品種の開発を行いました。
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