歴史コラム

Presented by 歴史街道推進協議会歴史街道

第85回 歴史街道「かつての伊勢の台所 河崎」
伊勢神宮への参拝者でにぎわう伊勢市は、三重県の中東部に位置する。周辺には伊勢志摩国立公園の海辺のリゾート観光地があり、海の幸、山の幸にも恵まれ、京阪神や名・・・
第84回 歴史街道「朝来市生野銀山」
兵庫県のほぼ中央に位置する生野町は播磨方面からの但馬の玄関口で、古くから生野銀山で知られ銀山とともに栄えてきた鉱山の町。生野町といえば「生野銀山」と言われ・・・
第83回 歴史街道「古代史のまち 京丹後市」
第77回でも記したが、歴史街道計画では歴史の現場に直接触れる歴史観光を広めるために、伊勢~神戸間のメインルート以外に、地域の特徴を生かした3つのネットワー・・・
第82回 歴史街道「近代ゾーン」
徳川幕府が1858年に欧米5カ国と結んだ修好通商条約によって、1867年に瀬戸内海最大の貿易港である兵庫港を開港することになっていた。兵庫港は奈良時代から・・・
第81回 歴史街道「戦国・江戸時代ゾーン」
室町幕府の衰退で戦国大名が台頭し、織田信長から豊臣秀吉による全国平定、秀吉亡き後の関ヶ原の戦で徳川家康が天下を取って江戸時代を迎える。天下泰平の江戸時代約・・・
第80回 歴史街道「平安・室町時代ゾーン」
桓武天皇の時、都は平城京から長岡京を経て京都・平安京へと遷った。ここから平安時代が始まり、勢力を強大にした藤原氏を中心に華やかな貴族文化、王朝文化が栄えた・・・
第79回 歴史街道「奈良時代ゾーン」
飛鳥、藤原京時代が終わりを告げ、都が奈良・平城京へ遷って天平文化が華開いた。東大寺をはじめ南都七大寺など多くの寺院が建立され、正倉院の宝物など仏像、絵画、・・・
第78回 歴史街道「古代史ゾーン(伊勢~飛鳥)」
伊勢から大和にかけての地域に残る歴史遺産は、いわゆる古代社会の祭祀(さいし)に関係するものや律令国家に関わるものが多い。伊勢神宮の西10kmの所にある明和・・・
第77回 歴史街道の理念と活動
歴史街道推進協議会はパナソニック創業者の松下幸之助氏が座長を務めていた新政策研究提言機構「世界を考える京都座会」から1988年に出された「歴史街道づくりの・・・
第76回 「歴史街道」とは
昨今、何かと話題になるインバウンド。前年2017年の実績は約2,700万人で、来年のラグビーワールドカップ、その翌年の東京オリンピック・パラリンピックと国・・・
第75回 日本庭園の変遷を巡る⑰(昭和時代/東福寺方丈庭園)
昭和の戦前から戦後にかけて日本の庭園界に大きな足跡を残したのは、重森三怜(1896~1975)である。岡山に生まれた重森は、画家を志して上京するが、関東大・・・
第74回 日本庭園の変遷を巡る⑯(明治・大正時代/植治の庭)
七代目小川治兵衛(1860~1933;屋号「植治」)は、近代日本庭園の先駆者とされる作庭家で、本名は源之助といい、乙訓郡神足村(長岡京市)生まれ、明治10・・・
第73回 日本庭園の変遷を巡る⑮(明治時代/無鄰菴)
明治維新により幕を開けた明治時代は社会の仕組みが一変し、西洋文明が堰を切ったように流入してきた。文明開化の流れは庭園界にも押し寄せ、江戸時代を通してややマ・・・
第72回 日本庭園の変遷を巡る⑭(江戸時代/修学院離宮庭園)
桂離宮とともに江戸時代初期の公家の世界を代表する修学院離宮は、桂離宮より約30年後の17世紀中頃に後水尾上皇の山荘として築造された。
第71回 日本庭園の変遷を巡る⑬(江戸時代/桂離宮庭園)
京都の桂離宮は修学院離宮とともに江戸時代初期の公家の世界を代表するもので、それぞれの庭園は、これまで培ってきた庭園文化の集大成といえる。そこには当時の粋を・・・
第70回 日本庭園の変遷を巡る⑫(江戸時代/大名庭園)
江戸時代になり、ようやく戦乱のない平和な世を迎えると、各地の大名たちは権威を保ちつつ、武士階級としての教養を高め、一種の大名芸術ともいうべき文化が花開いた・・・
第69回 日本庭園の変遷を巡る⑪(安土桃山時代/二条城二之丸庭園)
美術史では、1615年の豊臣家滅亡までを安土桃山時代と称するのが一般的で、特に「桃山文化」「桃山美術」などと言う場合、秀吉が覇権を握った天正半ばから文禄を・・・
第68回 日本庭園の変遷を巡る⑩(安土桃山時代/茶庭:露地)
護岸石組や豪快な鶴亀石組を創造した安土桃山時代は、一方で詫び・寂び・幽玄の庭である茶庭(露地)を生みだした。茶の湯の成立は室町時代末期と考えられており、こ・・・
第67回 日本庭園の変遷を巡る⑨(安土桃山時代/醍醐寺三宝院庭園)
安土桃山時代は、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康の三雄が天下統一を争った戦乱の世で、室町幕府が消滅した1573年から関ヶ原の合戦の1600年までをいい、その間・・・
第66回 日本庭園の変遷を巡る⑧(室町時代/大徳寺大仙院庭園)
室町時代の庭園史上特筆すべきことは「枯山水」の発展である。「枯山水」という名称はすでに平安時代の『作庭記』にも登場しているが、それは池を中心に展開される寝・・・
第65回 日本庭園の変遷を巡る⑦(室町時代/慈照寺庭園)
金閣寺とともに室町文化を代表するのが、室町幕府の第8代将軍義政が営んだ銀閣寺。公家文化と武家文化、さらに禅僧のもたらした中国文化などが融合し、後世に大きな・・・
第64回 日本庭園の変遷を巡る⑥(室町時代/鹿苑寺庭園)
金閣寺の通称で有名な鹿苑寺は、室町幕府3代将軍であった足利義満の北山殿(北山山荘)がその死後に相国寺系の禅寺となったもので、その前身は、鎌倉時代初期、景勝・・・
第63回 日本庭園の変遷を巡る⑤(室町時代)
京都屈指の名勝地・嵐山の程近く、桂川東岸に立地する臨済宗天龍寺派の大本山、天龍寺。西芳寺からは桂川をさかのぼり、渡月橋を渡って数分のところに位置する。足利・・・
第62回 日本庭園の変遷を巡る④(鎌倉時代〜室町時代/京都市「西芳寺庭園」)
貴族階級が国を支配した平安時代に対し、鎌倉時代は自ら耕した農地の所有権を武士が主張し、国を動かすようになり、武家の隆盛と軌を一にして禅宗が隆盛する。こうし・・・
第61回 日本庭園の変遷を巡る③(平安時代/宇治市「平等院庭園」)
吉田兼好が『徒然草』の中で「家の作りやうは、夏をむねとすべし」と記しているように、はるか昔より日本の夏はかなり蒸し暑い。そんな夏を少しでも涼しく過ごそうと・・・
第60回 日本庭園の変遷を巡る②(平安時代/京都市「神泉苑」)
日本庭園は水・石・植栽及び景物(燈篭、石垣などの点景物)の組み合わせから成り立ち、時代によりさまざまな様式を生み、新しい景観を造りだした。独自の様式を持つ・・・
第59回 各地の日本庭園を巡る(飛鳥・奈良時代/奈良県奈良市)
「日本庭園」と聞いて想い起す庭園は、人によって様々だ。池の庭もあれば、枯山水もあり、あるいは露地ふうのものもある。見かけの上では相当異なるものであるが、い・・・
第58回 やましろ城陽界隈を歩く(京都府城陽市)
城陽は、「南山城地方」と呼ばれる京都以南の地のほぼ中央部に位置する。市域西側を木津川が北流し、東部から南東部にかけては丘陵地、山地が広がる。市内には、縄文・・・
第57回 天下茶屋界隈を歩く(大阪府大阪市)
大阪の天下茶屋は秀吉ゆかりの地として歴史的にも有名なまちだが、天下茶屋の地名は、かつてこの地にあった茶屋の名に由来する。この辺りは、古代には「天神の森」と・・・
第56回 JR神戸駅からハーバーランドを歩く(兵庫県神戸市)
今年は神戸港開港150年にあたり港神戸が何かと注目をされているが、神戸は鉄道の駅としても日本有数の歴史を誇る。新橋・横浜間に日本初の鉄道が開通したその2年・・・
第55回 熊野古道伊勢路を歩く(三重県紀北町)
古くから神々が鎮座する特別な地域として崇められた紀伊山地。仏教ではこの地は「浄土」であり、山岳修行の場であった。甦り・再生を願い、人々は京をはじめとした全・・・
第54回 平城京の氷蔵地、闘鶏国を歩く(奈良県天理市)
強烈な日射とうだるような暑さが続く日本の夏。この頃になると、「氷」と書いたのぼりをみるとちょっと涼しさを感じる。冷たいかき氷を食べて一休み.・・・夏ならで・・・
第53回 京都祇園界隈を歩く(京都府京都市)
京都・祇園は、舞妓さんが行きかう情緒あふれる街並みで、世界中の観光客が集まる日本を代表するスポット。鴨川と八坂神社のあいだに広がる日本一の「花街(かがい)・・・
第52回 谷町筋の夕陽丘界隈を歩く(大阪府大阪市)
大阪市天王寺区夕陽丘町。大阪市内を南北に走る松山筋と谷町筋に挟まれ、夕陽丘町を中心とした周辺一帯は、その昔上町台地以外が海だった時代には水平線へ沈む夕日が・・・
第51回 西宮市甲陽園界隈を歩く(兵庫県西宮市)
兵庫県西宮市は、関西住みたい街(駅)ランキング4年連続トップの「西宮北口」とベスト10常連の「夙川」を抱え、「住んでみたいと思う行政市区」でも4年連続トッ・・・
第50回 修験道の聖地・天川村を訪ねて(奈良県天川村)
五條から熊野に至る国道168号はかつて西熊野街道と呼ばれ、周辺は、山岳・温泉・清流といった豊かな自然の中に、奈良時代以来の山岳信仰や中世の南朝遺跡、幕末の・・・
第49回 久美浜から網野、丹後、日本海の魅力を訪ねて(京都府京丹後市)
京都の北部に位置する京丹後市は、平成16年、峰山町、大宮町、網野町、久美浜町、丹後町、弥栄町が合併して誕生しました。豊かな自然景観を誇る山陰海岸ジオパーク・・・
第48回 播磨の奥座敷 自然豊かな多可を訪ねて(兵庫県多可町)
兵庫県の東播磨地域の内陸部に位置する多可町。平成17年、多可郡の中町・加美町・八千代町が合併して誕生しました。周囲を中国山地の山々に囲まれ、四季折々の自然・・・
第47回 波乱万丈の生涯を送ったお江ゆかりのお城を訪ねて(三重県津市)
三重県津市は、日本を代表する貿易港「日本三津」の一つとして栄えた平安時代、伊勢国司北畠氏の本拠として美杉地域に大きな中世都市を形成した室町時代、築城の名手・・・
第46回 戦国時代を想い福井のまちを訪ねて(福井県福井市)
福井市は、九頭竜、足羽、日野の三大河川によって造られた扇状地である福井平野に位置します。 中世には、市街地の南東にある一乗谷に居を構えた朝倉氏が5代103・・・
第45回 熊野三山を訪ねて(田辺市・那智勝浦町・新宮市)
世界遺産登録12周年をむかえる「紀伊山地の霊場と参詣道」。高野山、熊野三山、吉野・大峯の三つの霊場と、これらをつなぐ参詣道が含まれています。平安時代、皇族・・・
第44回 大阪・中之島を訪ねて(大阪府大阪市)
梅田・大阪駅から南へ。中之島・北浜界隈には、江戸から明治、大正と大阪の近代化を象徴する建築が数多く残されているのをご存じですか?大江橋を渡った西側にあるの・・・
第43回 赤穂浪士の郷土・赤穂のまちを訪ねて(兵庫県赤穂市)
「時は元禄15年12月14日…」。名調子で語られるのは、ご存知、赤穂浪士討入りの場面。大石内蔵助ら四十七義士が、主君のかたき吉良上野介を江戸本所・吉良邸で・・・
第42回 紅葉の季節・比叡山の里坊のまち坂本を訪ねる(滋賀県大津市坂本)
滋賀県大津市。琵琶湖の西に位置する比叡山に建つ天台宗の総本山・延暦寺は世界文化遺産に登録されています。比叡山の麓、門前町となる坂本は、延暦寺の僧の隠居所で・・・
第41回 西国街道がとおる・長岡京を訪ねる(京都府長岡京市)
京都市の西、大阪府と接する位置にある京都府長岡京市。8世紀後半、ほんの一時の栄えた「長岡京」は市の名前の由来となっています。阪急・西山天王山駅徒歩12分の・・・
第40回 お稲荷さんと清酒のまち・伏見を訪ねる(京都市伏見)
稲荷といえば、伏見稲荷大社。全国に3万社あるといわれる稲荷社の総本宮です。トリップアドバイザーで外国人が訪ねてみたい場所2年連続一位になったこともあり、外・・・
第39回 西国街道が通るまち 高槻を訪ねる(大阪府高槻市)
高槻市は、大阪と京都の中間に位置し、淀川、西国街道など水陸交通の要の場所として様々な歴史が残されています。JR高槻駅から北へ、商店街を抜けると、そこは西国・・・
第38回 天下分け目「天王山」のおひざ元・大山崎を訪ねる(京都府大山崎町)
阪急「梅田」駅、JR大阪駅から電車で約30分。都会から次第に田園風景となり、車窓の両側に山と川が迫ってくると、そこが京都府大山崎町です。天王山と淀川に挟ま・・・
第37回 天空の城・竹田城のまちを訪ねる(兵庫県朝来市)
室町時代中期、山名持豊(後の山名宗全)が築城したといわれる竹田城。城の築かれている山全体が、虎が臥せているように見えることから「虎臥城(とらふすじょう・こ・・・
第36回 1300年の歴史に触れる 橿原を訪ねる(奈良県橿原市)
橿原市は、奈良県の中央北側に位置し、東は桜井市、西は大和高田市、南は高取町・明日香村、北は田原本町と接しています。万葉の時代を偲ばせる大和三山(畝傍山、耳・・・
第35回 金魚とお城の町・大和郡山の訪ねる(奈良県大和郡山市)
1300年前の古都・奈良。広大な都、平城京の羅城門があった場所といわれるのが、現在の大和郡山市です。大和郡山と言えば、戦国時代、筒井順慶が築き、豊臣秀吉の・・・
第34回 西国街道をとおるまち・茨木のそぞろ歩き(大阪府茨木市)
大阪府の北部に位置し、南北に長く5市1町に囲まれた茨木市。実は日本でも有数の古墳群地帯で、古墳時代の初期から末期までの各時代の古墳が現存しています。また、・・・
第33回 世界遺産登録をめざす古市古墳群のまちを訪ねる(大阪府羽曳野市・藤井寺市)
大阪府の南東部、金剛生駒紀泉国定公園を東に望む大和川と石川の合流点の西側に、古市古墳群があります。羽曳野市と隣接する藤井寺市にまたがる古市古墳群は、前方後・・・
第32回 西国街道をとおるまち・箕面を訪ねる(大阪府箕面市)
大阪府箕面市の南東に位置する小野原から萱野にかけては、昔ながらの門構えの家や道端にたたずむお地蔵さん、石の道標など、昔の街道の面影が色濃く残る地域です。 ・・・
第31回 ミステリアスな城下町・名張を訪ねる(三重県名張市)
三重県の西部、伊賀地域に位置する名張市は、江戸時代、名張藤堂家の城下町として栄えた町。名張藤堂家は、織田信長の重臣丹羽長秀の三男で藤堂高虎の養子となった高・・・
第30回 ちりめん街道のまちを訪ねる(京都府与謝野町)
京都府北部、大江山連峰をはじめとする山並みに抱かれた与謝野町。春は新緑、夏はハーブやひまわり畑、秋は黄金色の稲穂など、四季折々に美しいエリアです。町の特産・・・
第29回 徳川御三家 55万石の城下町和歌山を訪ねる(和歌山県和歌山市)
ご存じ、徳川御三家のひとつ紀州徳川家の居城・和歌山城。こんもりと虎伏山に御三家の威容にふさわしい風格をそなえた白亜の天守閣が建っています。江戸中期の和歌山・・・
第28回 石清水八幡宮と松花堂のまち 八幡市を訪ねる(京都府八幡市)
平安初期、男山山頂に遷座された石清水八幡宮。その門前町として栄えた京都府八幡市は、木津川、宇治川、桂川の3つの川の合流地です。「仁和寺にある法師、年寄るま・・・
第27回 山の辺の道がとおるまち・桜井を散策する(奈良県桜井市)
奈良県の中和地域に位置する桜井市。市内には、さまざまな時代の古墳が残されています。そのことからヤマト王権の中心的な地域であったと考えられ「ひみこの里・記紀・・・
第26回 だんじりとお城のまち 岸和田を訪ねる(大阪府岸和田市)
だんじりまつりで有名な岸和田。岸和田城を中心に発展してきた城下町です。1334年、楠木正成の一族・和田高家が「岸」と呼ばれていたこの地域に城を築いて本拠地・・・
第25回 近江商人のふるさと・近江八幡を訪ねて(滋賀県近江八幡市)
滋賀県近江八幡市。JR近江八幡駅から徒歩約25分(駅前からバスの場合は長命寺行を利用。白壁の土蔵が建ち並ぶ八幡堀、伝統的建造物群保存地区・新町通りなど、こ・・・
第24回 日本の原風景が残る古代ロマンの里・明日香を歩く(奈良県飛鳥村)
奈良県明日香村は、592年から平城宮に遷都される710年までの飛鳥時代に歴代の天皇が宮を置いたところ。日本の原風景を偲ばせる景観とともに古代都市空間を今に・・・
第23回 1300年の古都を歩く(奈良県奈良市)
我が国最初の本格的な都である藤原京(奈良県橿原市)から「下ツ道」をたどり、奈良盆地の中央をまっすぐ北へとあがっていくと、平城京の朱雀大路、現在の平城宮跡に・・・
第22回 伊勢への道「伊勢街道」「伊勢本街道」が通るまち・宇陀を歩く(奈良県宇陀市)
奈良県宇陀市榛原町は古くから大和の東の玄関口で、江戸時代には、大和から伊勢に通じる街道の宿場町として賑わいました。近鉄大阪線榛原駅から東へ。線路と並行して・・・
第21回 歴史と自然を感じて・・琵琶湖畔散策(滋賀県大津市)
京都駅から約15分。JR石山駅と京阪石山駅をつなぐ陸橋では松尾芭蕉の銅像が出迎えてくれます。松尾芭蕉は、「野ざらし紀行」の旅で大津を訪れています。『から崎・・・
第20回 異国情緒あふれるまち・神戸を訪ねて(兵庫県神戸市)
街角からジャズの音楽が聞こえてくる…、そんな新しくて、懐かしい、モダンな気分にさせてくれる町・神戸。 三宮から山側へ、ゆるやかな坂道を登っていくと、異国情緒あふれる北野異人館街がひろがります。ここはかつて、故国を離れた外国人たちが移り住んだまち。
第19回 聖徳太子ゆかりの里・斑鳩を訪ねて(奈良県斑鳩町)
奈良県の北西部に位置する斑鳩町は、法隆寺、法起寺、法輪寺…など聖徳太子にゆかりのふかい古寺・史跡が田園風景の中に点在する太子ロマンのまち。大阪から電車で約・・・
第18回 大正ロマンとアニメの聖地 宝塚を訪ねて(兵庫県宝塚市)
「すみれの花咲く頃、 始めて君を知りぬ…」大正3年の第1回公演以来、歌と踊りの華やかな舞台で多くのファンを魅了する宝塚歌劇。阪急・JR「宝塚駅」から、宝塚・・・
第17回 湯の山街道と金物のまち・三木を歩く(兵庫県三木市)
明石市や神戸市の北西部に隣接する兵庫県三木市は、吉川町との合併で、名実ともに山田錦(酒米)の主生産地となり、「金物のまち」としても有名です。また、西国と京・・・
第16回 こころのふるさと・伊勢を歩く(三重県伊勢市)
「伊勢にゆきたい 伊勢路がみたい せめて一生に一度でも」と、伊勢音頭の歌詞にもあるように、古くから多くの人々が伊勢をめざしました。伊勢神宮の参拝はまずは外・・・
第15回 赤い猿が軒先を飾るならまちを歩く(奈良県奈良市)
猿沢の池の南、「ならまち」は、元興寺旧境内を中心とした地域で、平城京の外京にあたり、当時の道筋をもとに発展した長い歴史を持っています。白壁の土蔵や格子戸、・・・
第14回 山の辺の道がとおるまち・天理市を歩く(奈良県天理市)
奈良県天理市は、最古の官道のひとつ「山の辺の道」が通るまち。 天理駅から徒歩約20分、世界各地の生活文化資料・考古美術資料を研究・展示する天理参考館があり・・・
第13回 古墳と町人文化のまち・堺を歩く(大阪府堺市)
クフ王のピラミッド、秦の始皇帝陵とならぶ世界最大規模の墓の一つで、日本最大の前方後円墳として知られる仁徳天皇陵古墳(大仙古墳)があるまち・堺。大王たちが眠・・・
第12回 さまざまな歴史を見てきた 吉野山を歩く(奈良県吉野町)
日本で花見といえば「桜」。全国に知られる桜の名所「奈良県吉野町」。奈良時代初めに、役行者(えんのぎょうじゃ)が金峯山(吉野~大峯)に修験の霊場を開き、その・・・
第11回 「文楽」ゆかりの地 大阪市内散歩(大阪市)
大阪市中央区、地下鉄千日前線「日本橋」駅から徒歩約5分。国立文楽劇場があります。 文楽と呼ばれるようになったのは明治の終わりころ。それまでは、“操り浄瑠璃・・・
第10回 国宝・彦根城 城下町を歩く(滋賀県彦根市)
日ごとに時間を決めて人気者の「ひこにゃん」が登場する彦根城博物館。広大な池を中心に、池中の島や入江に架かる9つの橋がある回遊式庭園の玄宮園や地元の名物も味・・・
第9回 海の見えるまち・舞鶴を歩く(京都府舞鶴市)
港町、舞鶴。海辺付近にある多くの赤れんがの建造物は「赤れんが博物館」「まいづる智恵蔵」「赤れんがイベントホール」など多彩に活用されていて「舞鶴市政記念館」・・・
第8回 忍者と芭蕉のまちを訪ねる(三重県伊賀市)
忍者と芭蕉のまちとして知られる伊賀。昭和10年に天守閣が復元された上野城をはじめ、屋敷のあちこちに仕掛けが施されている「伊賀流忍者博物館」、松雄芭蕉の生誕・・・
第7回 太閤さんのお城を訪ねる(大阪府)
大阪市民の寄付により昭和6年に天守閣の再建が実現した大阪城。このお城をめぐるにあたってお勧めの撮影ポイントや大坂夏の陣から400年となる平成27年の春から・・・
第6回 真言密教の聖地・高野山を歩く(和歌山県)
平安時代、弘法大師・空海が真言密教の根本道場として開創してから1200年を迎える高野山。壇上伽藍と人々が暮らすまちが一体となった"天空の聖地"と呼ばれるこ・・・
第5回 世界遺産 白亜のお城・姫路城を訪ねる(兵庫県)
1993年12月、法隆寺とともに日本で最初に世界文化遺産に登録された姫路城。約5年半に渡る大天守の保存修理工事を終え、平成27年3月27日から一般公開が再・・・
第4回 源氏物語ゆかりのまちでお茶を楽しむ(京都府)
平安時代には貴族の別荘地として栄え、藤原氏の寺院や別荘がいくつも建てられた京都府・宇治。源氏物語のゆかりの地としてフィクションの世界をめぐる不思議なまち歩・・・
第3回 熊野古道・小辺路のとおるおもてなしの里・十津川村(奈良県)
奈良県十津川村のいろんな「日本一」をはじめ、「源泉かけ流し」を国内で初めて名乗った十津川温泉郷や、熊野古道・小辺路が通る「天空の郷」と呼ばれる果無集落など・・・
第2回 学問の神様・北野天満宮界隈(京都府)
京都府の北野天満宮。梅を愛した道真にちなみ、楼門手前にある梅苑には、約50種、1500本余りの梅が植えられ、2月初旬から3月下旬にかけて一般に公開。また境・・・
第1回 陶芸のさと 信楽(滋賀県甲賀市信楽町)
信楽を訪ねたら、車でもまずは信楽駅へ。駅舎の中はお土産(たぬきがいっぱい!)をはじめ、信楽高原鐡道の歴史等の展示もあります。駅から外へ出ると、大きな狸がお・・・
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